6Q-06
手のぶれを考慮した手洗い検査システムの改善
○東 秀賢,獅々堀正幹,大野将樹(徳島大)
本システムは、洗面台から撮影した手洗いの映像と適切な手の洗い方の映像を比較することで、正しい手洗いパターンが施行されているか否かをユーザにリアルタイムに報告するシステムである。
手洗いパターンを認識するための特徴量として、オプティカルフローおよび画素の面積を用いる。
しかし、手を洗う際には、手のぶれや照明変化などによるノイズが含まれるため、認識精度が低下してしまうという問題がある。
本研究では、オプティカルフローを抽出する際、手の重心を考慮した補正を行うことで、手洗いパターン認識精度の改善できることを示す。

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