6M-01
嗜好抽出を目的とした電子書籍へのアノテーションの分析
○鈴木啓史,松村 敦,宇陀則彦(筑波大)
本研究の目的は、情報推薦におけるユーザの嗜好として電子書籍へのアノテーションが利用可能かどうかを検証することである。そのため、電子書籍へのアノテーションを記録・保存できるWebアプリケーション「あのれこ」を開発し、実際に被験者に利用してもらい、アノテーションを収集した。その後、収集したアノテーションから抽出した単語、書籍上からランダムに抽出した単語、TFIDFによって抽出された単語の3種類で嗜好の度合いを評価してもらい、比較分析を行った。

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