6K-07
日本語プログラミング言語「プロデル」におけるメソッド調査の手間の軽減
○高橋英一,筧 捷彦,馬場祐人(早大)
プログラムを実行する処理の中には、構文解析を行う処理も含まれている。従って、プログラマはプログラミング言語の構文に沿ったプログラムを書く必要がある。また、プログラミング言語には多くのメソッドが用意されていて、プログラマは用意された全てのメソッドを理解することは難しい。
そこで、プログラマは、適宜リファレンスを利用してプログラムを作成する。
しかしながら、リファレンスに載っているクラスの数は多くまた各クラスには多くのメソッドがあるので、プログラマは必要なメソッドを見つけるのには時間がかかる。そこで本研究では、日本語プログラミング言語プロデルに対して、キーワードプログラミングを取り入れることで、プログラマのメソッド発見の手間を減らすことを目標とする。