情報処理学会 第77回全国大会講演要旨

近年，大学などの授業において，講義型の授業だけでなくeラーニングとのブレンディングやPBL(Project-Based Learning)など様々な工夫が行われており，成果をあげている授業方法を参考に授業を工夫することによって学習の効果を高めることが期待できる．そこで，対象となる学習者や学習内容といった状況および教材や学習アクティビティの工夫などを含めた授業のデザインを，実践が可能な程度に詳細に授業のデザインを記述することを目的として，授業実践者へのインタビューを基に記述の方法や項目について検討した．