6G-01
授業評価の改善に資するシステムの構築
○森 夏節,金子正美(酪農学園大),皆川雅章(札幌学院大)
昨今、大学等で実施されている授業評価にはいくつかの問題点がある。まず、授業に反映されてこその評価(アンケート)であるが、多くは期の最終回に行われ該当する授業に評価結果が反映されることはない。また、評価者の中には、授業にまじめに取り組んでいない学生も混じっていることから被評価者にとって、その評価結果は信頼性の低いものとなっている。
そこで、この二点を改善するために、授業毎に評価を実施しその結果を即座に分析できるシステム、また評価者の精度を上げるために学生同士に相互評価をさせ、評価の高かった学生を抽出し評価者と設定するシステムを組み合わせた評価システムを構築した。

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