6D-04
OpenFlowとOpen vSwitchによるIPスプーフィング機能の実装
○三宅信之,栗山俊通,田村孝之(三菱)
FWやIPSなどNW機器の機能・性能検証、アクセス履歴保存機能の検証など、主に検証時に多数のIPアドレスを多数使った検証を行いたいことがある。
本稿では、それを実現する手法として、OpenFlowと仮想スイッチであるOpen vSwitchによってIPパケットの情報を書き換えることで、1つのIPアドレスからの通信を数万単位のIPアドレスからの通信に詐称(スプーフィング)させる機能を紹介する。本手法はTCP/IP・UDP/IPが成立するように制御を行っており、JMeterなどの汎用的な検証ツールから透過的に利用することが可能である。

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