6B-05
XバンドMPレーダデータの可視化および利用環境の構築
○佐野仁美,生駒栄司(東大),喜連川優(東大/NII)
日本の各地で頻出している局地的豪雨に関しては、気象変化に関わる情報を如何に迅速かつ的確に捉えるかが重要な課題となっている。XバンドMPレーダ(国土交通省設置)は、1分毎・250mメッシュでの観測が可能となり、従来の広域レーダ(5分毎・1kmメッシュ)での観測と比較して、高頻度・高分解能な観測情報の取得が可能となった。今回我々は、XバンドMPレーダで取得した全データをリアルタイムでアーカイブおよび可視化し、最も需要の高い合成雨量データをユーザフレンドリな形式で提供できる環境のプロトタイプを開発した。

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