5ZG-05
顕著性マップを用いた画質評価の実験的検討
○中易洋介,前田純治,鈴木幸司(室蘭工大)
画像圧縮や画像復元などにおいて、画質評価は重要な役割を果たしている。
代表的な画質評価方法には、PSNRやSSIMなどがある。しかし、これらの評価方法は人間の知覚情報を考慮していないため、主観的な評価結果と異なる場合がある。
そこで、本研究では、画像から得られる特徴を用いることで求められる顕著性マップを知覚情報として、画質評価に組み入れることを試行した。顕著性マップは人間の主観的な知覚に対応しているため、知覚情報として有意であると考えられる。
顕著性マップを用いた画質評価を行うことで、主観的な評価とどのような相関関係があるのかの実験とその検討を行った。

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