5ZD-01
論文とプレゼンテーションスライドの部分対応付けにおける軸対応補正の適用
○川上優平,清水敏之,吉川正俊(京大)
近年,学術論文の発表に伴いプレゼンテーションスライドの作成が一般的になっている.論文は文章量が多い一方,プレゼンテーションスライドは図や表などが多く,簡潔に要点がまとめられている.本研究では,これらを組み合わせて効率的に情報を得ることを目的とし,論文とプレゼンテーションスライドの部分対応付けを行う.各スライドについて,対応する連続した段落集合を出力とする.
対応付けにあたっては,文書順を考慮することが有効な場合があり,我々は,対応付け確信度の高いスライド・節ペアを取得し,この軸対応を利用して文書順を考慮した対応付け補正を行う手法を考え,その適用に関して検討する.

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