5ZB-07
平均顔を用いたエージェントの外見が信頼性に与える影響
○一色麻里沙,秀山恵美,神田智子(阪工大)
近年、インターネットオークションや電子商取引など、インターネット上で他者と取引する機会が増加している。その際、他者をどれだけ信頼させることができるかが取引の結果を左右させる。また、初見の他者を信頼させるためには、外見が大きな影響を与えると考えられるが、インターネット上の取引では取引相手本人ではなく、アバターやエージェントを代理として用いることが多い。
そこで、信頼性の高いエージェントの顔つきの特徴を洗い出すために、平均顔を用いた実験を行う。実験に際して、7種の職業ごとに男女14種の平均顔を作成する。その平均顔を用いたエージェントと投資に関する「信頼ゲーム」を行い、投資額による信頼度の計測を行う。

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