5ZB-01
Twitterを用いたインフォーマルコミュニケーション支援に利用可能な情報の抽出方法の検討
○笹嶋亮太,大竹恒平,櫻井彰人(慶大)
近年、ソーシャルメディアの流行を背景に、インターネットを介したコミュニケーションが盛んに行われている。一方でソーシャルメディア上のユーザの属性(プロフィール)、行動履歴(投稿)等の情報を用い、現実世界で行われる対面式のコミュニケーションの支援を試みた研究は十分に行われていない。
そこで、本研究ではTwitterを対象に、ユーザの過去のツイートから、趣味・趣向等のコミュニケーションに利用可能な情報の取得を行い、これらの情報を利用したコミュニケーション活性化システムの開発を行った。大学生を対象とした効果検証の結果、提案システムの有効性が確認された。本稿では、実験結果の分析およびシステムの評価について報告を行う。

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