5Z-09
RGB-D データによる人物姿勢推定のインタラクション研究への応用
○杉本達哉(東大),Le Chien-Quang(総研大),坊農真弓,佐藤真一(NII)
人間のインタラクションにおいて、相互の注視や姿勢の方向には大きな意味がある。例えば、胴体の向きと異なる方向に視線を向けている人物は、視線の方向に興味があることが分かる。また、互いに視線を合わせることが多い二人組は、会話をしている可能性が高い。
本研究では、RGB-D カメラを用いて人物の視線や姿勢の方向を解析し、インタラクション研究を推進することを目的とする。実験として、科学未来館にKinect を設置し、サイエンスコミュニケータと来館者との対話を収録した。本稿では、本稿では、人物領域抽出並びに姿勢推定の初期的な検討について報告する。

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