情報処理学会 第77回全国大会講演要旨

高齢化社会の到来にともない、今後ロボットが家庭に導入され、様々な課題をこなす必要性が高まってくると考えられる。本研究では、ロボットが人の調理方法と同じような動作で調理できるように、ロボットが自ら調理動作を学習する事を目指す。そのためには、ロボットが調理動作を調理動作を学習する際、双碗の関節の位置や角度など、各部の状態を細かに制御する事が必要となり、それら基本動作をくみ上げる事により、一つの調理動作を実現可能にする。