5S-02
MIDIギターと音響信号処理の統合によるギター演奏の自動採譜の検討
○大塚匡紀,北原鉄朗(日大)
本稿では、MIDIギターとNMFによる音響信号処理を統合し、リアルタイムに自動採譜を行う手法について述べる。MIDIギターは、DAWなどで作曲をするギタリストには有用であるが、弦の振動をピックアップで取得する構造のため、ピッキングの取りこぼしなどが発生し、MIDIキーボードに比べると入力される演奏情報の正確性に難がある。そこで、MIDIギターピックアップによる処理とNMFによる音響信号処理を統合し、お互いに長所と短所を補正することにより、採譜の高精度化を目指す。

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