5R-03
志向姿勢誘発エージェントによるVR運動ゲームに対するユーザのコミットメント向上
○陶山昂司,大本義正,西田豊明(京大)
人の動機づけや助言には他者との関係性が重要であるが、現在のエージェントに対しては志向姿勢にならない為、人との関係性を確立することが難しい。本研究では人の意図を推定し、それを踏まえて人が想起しやすい行動方針をとることによってエージェントの行動の意図を人に理解させることで、志向姿勢の誘発を目指した。スポーツなどの場面においてはルールが共有されているため意図が推定しやすいことに着目し、タスクとしてVR運動ゲームを設定した。その環境においてエージェントが志向姿勢を誘発することによってユーザのゲームに対するコミットメントが向上することが期待される。

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