5N-06
期間情報を用いた投薬パターンマイニング
○杉山祐一,吉川正俊(京大),岡本和也,黒田知宏(京大病院),濱崎暁洋(北野病院)
近年、医療情報技術の革新が進んでいる。
その代表例が電子カルテであり、電子カルテの導入によって、医療データの2次利用による医学研究の支援が期待されている。
医学研究において用いられる、重要な医療データの一つとして、投薬データがあげられる。
医学研究では、ある医薬品の投薬が存在したかという情報だけでなく、どのくらいの期間で投薬を行ったのか、医薬品は追加されたのか、医薬品は切り替えられたのか、といった情報が重要となってくる。
しかし、電子カルテ上では、そういった投薬の情報をとらえることは容易ではない。
本研究では、投薬データをリフォームし機械学習を行うことで、投薬パターンの自動抽出を図る。

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