5N-03
非負値行列分解を用いた論文データベースにおけるトピックの変遷の検出
○伊藤寛祥,天笠俊之,北川博之(筑波大)
近年、論文データベースには膨大な論文が集約されており、そこから情報を抽出する手法は注目を集めている。中でも論文データベースにおけるトピックの抽出、およびトピックの変遷の検出に関する手法は、自分の研究がどのトピックの系統に属するか、トピックの起源となった論文が何であったかなど、様々な情報を得ることが出来る。よって本研究では、トピックの抽出および時間経過によるトピックの変遷の検出を目標とする。論文には本文に加えて、引用情報が含まれており、トピックの抽出において有効であることが示されている。そこで本研究では引用情報を非負値行列分解に組み込んだ、トピックの抽出、トピックの変遷を検出する新しい手法を提案する。

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