5M-07
半構造データに対するストリーム処理とバッチ処理の統合フレームワーク
○長 裕敏,王  岩,北川博之,天笠俊之(筑波大)
大規模データの代表的な処理方式として、ストリーム処理とバッチ処理がある。近年のデータの多様化やデータ利用の高度化に伴い、両方の処理を複合的に組み合わせることが必要なデータ応用が増加している。しかし、従来の枠組みにおいては、ストリーム処理とバッチ処理のための処理系は十分に統合されておらず、利用者は両方の処理方式についての言語等を理解し、2つの処理を繋ぐプログラムを用意する等が必要であり、そのための負担も大きい。そこで本研究では半構造データを対象に2つの処理を統合的に実行可能なフレームワークを提案する。

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