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顕著性マップに基づく風景と調和した広告看板生成の提案
○村上拓也,日吉久礎(青学大)
一般に広告看板は人の目に留まるようなデザインが使われる。その結果、周囲の風景によっては調和が取れていない場面が存在する。そこで本研究では、風景と調和した看板の生成法を提案する。提案法では、看板が風景と調和しているということを、大域的には目立たず、局所的には読み取りやすいことであると定義する。まず、看板の色などのデザインパラメータを変えながら複数の看板画像を生成し、背景画像と合成する。次に、得られた画像を顕著性マップによって解析することにより、大域的な目立たなさ、局所的な読み取りやすさを計算する。得られた値をもとに、最適な看板デザインを決定する。

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