5F-01
スマートフォンを活用したカウンセリング支援サービスの検討
○佐々木喜一郎(岐阜経済大),安田孝美(名大)
従来、専門員に相談を行う場合、依頼人が専門員に電話を掛け行っていた。また近年、インターネットが普及したことにより、ウェブサイト上に専門員の紹介や業務内容を掲載し、依頼人はその情報を参考に電子メールや通話アプリケーションを使用し、専門家に相談を行う形態へと変化しつつある。しかし、セキュアな環境を十分に整えず利用されることも多く、個人情報が流出する危険性が高い実情がある。さらに、インターネット環境のあるパソコンを使用することで、相談業務の場所が限定され業務時間も限られていた。そこで本研究では、スマートフォンアプリケーションによる相談業務システムを試作し、現状の課題に対する取り組みの指針を報告する。

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