5D-07
時系列データ分析による端末利用予測システム
○関 陽介,松浦健二,上田哲史,佐野雅彦(徳島大)
多くの大学組織では,情報設備を備えた端末室を保有しており
講義や自習を目的に,学生や教職員が利用している.
一般的に端末室の利用は講義が優先されるため
自習を行う場合は,事前に利用状況確認システムや時間割等を用いて
空き状況を確認する必要がある.
しかし,それらは現在の利用状況や開放時間を提供するが
利用予測は行わないため,端末室の利用予定をスケジュールに登録しても
満席のため利用できない可能性がある.
そこで,本研究では端末室の時系列データ分析による
利用状況を予測する手法を検討し
利用予測と開放時間を合わせて提供するシステムを提案する.

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