5D-04
計算機システム運用におけるオペレーション自動実行方式の提案
○石川祐輔,白木宏明,大松史生(三菱)
従来、計算機システムの運用において、オペレーションのコマンド実行作業手順は文書から作業者が実施対象のコマンドを読取り、手作業にて打鍵している。また、既存の運用管理ソフトウェアによる自動化はワークフロー定義等スクリプトの新規作成が必要なため、開発負荷が大きい。そこで、文書内のコマンド部分をタグで囲み、読取りから実行までのプロセスを自動化し、オペレーション実行の負荷軽減を実現する方式を提案する。本方式は作業者の手順漏れや作業ミスによって発生する障害防止の効果もある。

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