4ZA-06
ジェスチャー情報を利用した対話中の話題遷移誤検出削除
○高橋広大,井上雅史(山形大)
対話における話題遷移の箇所を自動的に検出できれば,対話構造把握の手助けとなる.しかし,書き言葉とは異なる話し言葉の性質のため,テキストセグメンテーション手法による遷移の検出には誤りが多い.対話参加者のジェスチャーの開始点と終了点の情報を利用して誤って検出された話題遷移を削除し,適合率を改善することが可能である.ただし,改善の度合いは,ベースとなるテキストセグメンテーション手法の性能に依存する.本研究では,複数のテキストセグメンテーション手法を比較し,対話中の話題遷移検出における,ジェスチャー情報の利用可能性を検証する.

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