4Z-02
静岡大学環境負荷モニタリングシステムを用いた学部棟における電力消費の分析
○荒木拓也,峰野博史(静岡大)
近年,温室効果ガスの排出量低減の取り組みや省エネ化へ向けた法律の改定や改正が行われている.また,2011年の東日本大震災以降は電力需給の逼迫という問題から電力需給バランスやピーク対策を意識したエネルギー管理が求められている.本論文では環境負荷モニタリングシステムを用いて静岡大学浜松キャンパスの情報棟1号館における電気使用量を「見える化」することで大学棟内の電気使用量を集計,電力消費の多い時間帯やエリアを分析する.分析結果から,大学棟内でのエネルギー管理に向けた電気使用量の削減可能な箇所の推測や使用量が大きい原因の考察を行う.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について