4Y-03
パーツ化された多方向画像による3Dキャラクターの描画
○竹内誠太,斎藤隆文(農工大)
本論文では,対象を多方向から描いた画像を組み合わせることで,キャラクターなどの3D空間上の物体を表現する手法を提案する.
従来の3DCGでは,実現することが困難な表現が存在する.例えば,手描きの絵が持つような特徴の表現がその例として挙げられる.
そこで本手法では,描画対象をいくつかのパーツに分割し,各パーツを多方向から描いた画像を用意を用いて3D空間上の物体を描画する,これにより,従来の3DCGによる描画では表現が困難な性質を持った物体を3D空間上で表現することが可能となる.

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