4S-04
クラシック音楽の理解支援を目指して: 箇所表現を利用した内容記述間対応付け
○栗林 拓,浅野泰仁,吉川正俊(京大)
クラシック音楽を鑑賞する際には、その曲の内容記述すなわち音楽的な内容や構造に関する記述を曲の進行に対応させて読むことで理解を深めることができる。本研究では、曲の進行に対応した内容記述の整列を目指すために、ウェブから収集したクラシック音楽の複数の内容記述をアラインメントする手法を提案する。具体的には、内容記述中の表現と曲における箇所とを対応付ける箇所表現モデルを提案し、箇所表現の抽出手法とこれを利用した複数の内容記述の対応付け手法を考案する。