4R-07
マルチエージェントシミュレーションによる消費者行動の分析
○山本祐揮,相場 亮(芝浦工大)
マルチエージェントシミュレーションはミクロからマクロまでを解析できるため,現実システムを分析する手法として近年では社会学など多くの分野で応用されている.消費者行動の分析にマルチエージェントシミュレーションを適応することで,消費者行動をマクロな視点から説明・予測することが可能であり、そのため,将来的には企業のマーケティング戦略のための新たな手段として利用することも期待されている.本研究では,消費者の情報収集戦略に着目してシミュレーションを行い、製品選択の際に収集した情報が消費者の購買行動に関わる意思決定にどのように影響しているのかについて分析・考察を行っていく.

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