4P-09
音と動きを用いたオンラインゲーム向けコミュニケーション機能の検討
○徳野照馬,伊藤淳子,宗森 純(和歌山大)
通信技術の発達によってオンラインゲームが主流になってきた.オンラインゲーム内では他のプレイヤーとコミュニケーションを取る場面が多く,チャットやアイコン機能,ジェスチャー機能がよく用いられる.操作の忙しいゲームにおいては,チャットでは定型文を用いることが多く,アイコン機能やジェスチャー機能と同様,ゲーム内で用意されたものでしか表現ができない.そこで本研究では,シンプルな信号音,波紋,キャラクターの移動という三つの要素をプレイヤーが自由に組み合わせることで,様々な表現が可能なコミュニケーション機能を検討する.予備実験の結果,細かい違いを見分けるのは難しいが,ある程度相手に伝わることがわかった.

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