4P-01
ゲームとインタラクティブメディアのプログラミングを容易にするC++ライブラリの開発
○鈴木 遼,長 幾朗(早大)
本研究では、音やCGを使ったアプリケーションを容易に制作できるC++プログラミングライブラリを開発した。ProcessingやopenFrameworksといった既存のツールと比較し、図形を表現するクラスの充実、C++11規格に基づくAPI設計、より進んだ3DCG表現技術、多種のI/Oデバイスへの対応といった面で機能を強化した。これらによって視覚・聴覚表現の関係や構造を明快なコードで表現することが可能になり、C++を用いたゲームやインタラクティブメディアの開発の敷居を下げることができた。