4N-08
UniversalSAXを用いた人流可視化
○宮城優里(お茶の水女子大),大西正輝(産総研),渡辺知恵美(筑波大),伊藤貴之(お茶の水女子大)
日々防犯カメラなどで記録されている映像データを分析し、人の歩行パターンを抽出することによって、混雑の原因の究明や、よりよい避難経路の策定などが可能となる。しかし、大量に蓄積した人流の効率的な分析は未だ課題となっており、特にデータの圧縮とマイニングについて検討する必要がある。本報告では時系列データを文字列に変換するSAX(Symbolic Aggregate Approximation)を拡張したUniversalSAXを用いて人流データを圧縮し、自然言語処理手法によって特徴的な情報を抽出する手法、およびこれらの情報を可視化する手法を提案する。

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