4N-01
時空間データ分析のためのSpatialHadoopの拡張
○瀧本祥章,杉浦健人,佐々木勇和,石川佳治(名大)
HadoopなどのMapReduceフレームワークは機械学習やグラフ処理などのビッグデータを分析するのに有用である。
一方、スマートフォンなどのデバイスから多くの空間データが生成されている。
しかし、Hadoopではこのような空間データに対しても、空間的特性を考慮せずに処理を行うため効率的な演算を行うことができない。
そこで本研究では、SpatialHadoopフレームワークを用いることにより、空間データに対する演算をより効率的に行うことを目指す。