4L-06
災害シミュレーションにおける目的地まで最小曲がり回数で到達する避難経路を生成するアルゴリズム
○尾崎 翔,朝倉宏一(大同大)
本論文では,災害シミュレーションにおける避難者の移動アルゴリズムとして,最小回数の右左折の動作で避難所まで到達する単純な避難経路を生成するアルゴリズムを提案する.提案アルゴリズムでは前処理として各々の交差点の直進先を情報として格納しておくことでそれを基に各交差点から避難所に到達するまで右左折を何回行うかを計算する.前処理により各交差点での再計算処理を削減することが可能となり,右左折回数の少ない単純な避難経路を効率よく生成することができる.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について