3ZA-04
並置したスマートデバイスの間のインタラクションに関する研究
○森 綜太,安藤敏彦(仙台高専)
スマートデバイスは様々なアプリケーションや内臓センサにより、高度なコミュニケーションツールとして認識されている。しかし、歩行中に視線を画面から離さず、他者への注意をおろそかにさせるデメリットも問題になっている。本研究は、近接コミュニケーションを促すため、複数のスマートデバイスを並置し、画像を分割表示させ、デバイス間での即時的なインタラクションを実現させることを目的とする。本稿では、開発したプロトタイプについて報告する。複数のデバイスでインタラクションできることによって、他のアプリケーションと組み合わせることにより、対面的な近接コミュニケーションを促すだけでなく、新たなスマートデバイスの利用を可能にすると期待する。

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