3ZA-01
LEDを用いたアンビエントな情報提示方法の検討
○宮崎良貴,中村喜宏(日大)
現在のコンピュータの情報の多くはモニターなどからの伝達になり、意識して情報を解読し理解する必要がある。しかし、人間の視覚の注意帯は非常に狭く、多くの情報を知覚することは出来ない。その結果、注意を情報に向け、現在の作業を中断する、もしくはその情報に意識を向けず、情報の伝達が行われないなどといった問題が発生する。そこで今回、人間の知覚限界を超えて情報を知覚できるものにするといったアンビエント情報社会におけるITの概念に基づき、LEDを用いて家庭内消費電力の可視化を行い、アンビエントな情報提示について、色調や点滅パターンの変更を用いて電力量を可視化する方法を検討する。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について