3V-05
GoogleGlassを用いた装着型明るさ感センサの開発
○川村真也,近藤 魁,小野景子(龍谷大)
省エネルギー社会を構築する上で、オフィス全体の消費エネルギーのうち20から25%を占める照明の消費電力削減は大きな課題である。これまで、照度センサによる照明制御が提案され高い効果を示したが、照度センサは点情報であるため、更なる高度化には空間全体の評価を考える必要がある。一方、空間の明るさ評価指標である「明るさ感:Feu」が提案され、注目されているが、明るさ感センサは現在汎用品がない。広く普及するためには安価でかつ装着できる装置が必要である。そこで、本研究ではGoogleGlassと画像処理技術を用いた装着型明るさ感センサを提案する。

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