3V-03
3次元可視化システムとWSNを用いた視覚的評価手法の提案
○柴田 瞬,丸島晃明,峰野博史(静岡大)
近年,室内環境の快適性に対する需要が高まっている.
そのため,加湿器,サーキュレータ等の家電製品や
断熱性,通風等に配慮した住宅が多く見られる.
しかし,これらの製品の評価手法は定量的評価がほとんどであり,
ユーザが直感的に製品の性能を知ることはできない.
本論文では,5.4m×14m×2.5mの部屋に3×3×6個の計54個の無線センサノードを設置し,WSN(無線センサネットワーク)を構築することで,室内の温度と湿度を計測した.
また,その計測値を3次元可視化システムにより可視化することで,
室内環境の視覚的評価を可能とした.

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