3V-01
複数LEDを用いた家電機器認識
○梅野哲平，坂部義篤，島田秀輝，佐藤健哉（同志社大）
さまざまな家電機器がネットワークで繋がれ，ネットワーク経由でそれらが制御されるホームネットワークが普及しつつある．ホームネットワークにおいては機器の判別を直感的に行うためにAR技術を用いる方法がある．AR技術において機器の判別のためには画像マーカを用いるのが一般的であるが，見栄えが悪い，暗闇での認識が困難，動的変更不可といった問題がある．
そこで，本研究ではLEDによる可視光マーカを用いることでその問題を解決する．なお，単一LEDを用いた場合，機器の位置，方向が認識できない，認識時間が長い，転送するビット数による認識率の低下という問題点が発生する．本研究は，複数LEDマーカの検討によってその問題の解決を図る．
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