3R-09
RBFネットワークを用いた風景画像中の人工物領域の特定における--- SIFT・LBP の利用による判定精度の向上 ---
○藤崎豪人,長名優子(東京工科大)
風景画像などを対象とした類似画像検索システムにおいて、自然風景に建物などの人工物が存在している場合には検索精度が落ちてしまうという問題がある。それに対し、人工物の有無を判定し、その領域を特定することができれば検索精度の向上が期待できると考えられる。本研究では、RBFネットワークを用いた人工物領域の判定手法において、特徴量として形状情報とテクスチャ特徴を利用する方法を提案する。形状情報を表す特徴量としてSIFT (Scale-Invariant Feature Transform) をテクスチャ特徴としてLBP (Local Binary Pattern)を用いる。提案手法では、色情報や直線情報だけでなく、形状情報やテクスチャ特徴などを特徴量として使用することで判定精度の向上を目指す。

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