3R-04
言葉とジェスチャーによる動きの制御方式
○武藤宏明,下岡 薫,松本俊太郎,吉田眞澄(筑波学院大)
これまでに、動きを歩容の概念で13種の速度と8方向の言葉で表し、動きの組合わせによって行動を表現した。本研究は動きを外部からの情報によって制御する知的インタフェースに関する内容である。情報は言葉とジェスチャーを用いた。制御においては動きの始点と終点をジェスチャー、基本的な動きを言葉で表現した。いずれでも対処できない繊細な動きはジャスチャーと言葉を融合させた。ジェスチャーによる制御は99%、音声認識を導入した言葉は98%の正解率を得た。繊細な動きは手の動きの軌跡を速度と方向で表現する方式を開発した。これにより、人間に親しみのある言葉とジェスチャーで行動が制御できる知的インタフェースの見通しを得た。

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