3L-07
分散OS-Plan9を用いた分散パイプシステム
○中原健志,紫合 治(電機大)
分散処理を実現する手法として、プログラム中にそれぞれのプロセス間通信に関する特殊な記述を行い実装することが多い。しかしこの手法では、プログラム構造の複雑さ、習得の難しさ、言語の制限などの問題点がある。そこで本研究では、UNIXにおけるパイプの概念を、コンピュータ内からネットワークを介した他のコンピュータへ拡張することで実現する為に、分散システム向けに開発されたOS:Plan9のアクセス透過性と位置透過性の機能を用いて実現する事を検討した。

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