3K-01
FPGA実験ボードを用いたA/D・D/A変換時に生じる信号歪みに関する研究
○杉本尚之,松崎隆哲(近畿大)
 本研究ではハードウェアを用いて、雑音除去処理を並列化した音声処理システムの構築を目指しており、FPGA実験ボード上で音声信号データを取り扱う為の音声処理システムの構築を行っている。
 現状ではFPGA実験ボード上のオーディオコーデックを用いたA/D・D/A変換について検討しているが、オーディオコーデックを用いたA/D・D/A変換を行うと信号データに遅延と歪みが発生する問題が生じている。
 本発表では、FPGA実験ボード上のオーディオコーデックでA/D・D/A変換した際に生じる、信号データの遅延及び歪みについて報告するとともに、原因について発表する。

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