3G-01
BioSample Databaseに対応したオープンソースのプロテオーム用研究情報管理システム改良の取り組み
○森澤 拓(東京都健康長寿医療センター研),廣田三佳子(帝京平成大),岩本真知子,津元裕樹,三浦ゆり(東京都健康長寿医療センター研),戸田年総(横浜市大)
生命科学研究の真正性、信頼性、完全性の確保のために研究情報管理システムを活用することは重要性を増している。生命科学における公開データベースEBI,NCBI,DDBJは、生物学的な試料に係わる情報活用、信頼性を高めるため、BioSample Databaseの取り組みを開始している。筆者らは、開発を行っているオープンソースのプロテオーム用研究情報管理システムにおいて、生物学的な試料に従って系統的に研究データを管理するBioSample Database機能を取り込むため、研究材料、研究手法等のデータベーステーブルの見直しを行うとともに、データ出力機能等の改良を行うことで、研究グループや研究施設内におけるプロテオーム研究情報について、より系統的で信頼性の高い研究情報管理の実現が行えるよう改良開発を行った。

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