3F-06
携帯端末を活用した作業工程管理システムに関する一考察
○竹内丈志(三菱)
近年、タブレット端末などの携帯端末の普及が進み、様々な場面で活用されるようになってきた。一方で、鉄道や水処理などの社会インフラ業務では、作業員が携帯端末の操作に慣れていない、従来の業務手順から大きく変更したくない、などの理由により導入が進んでいない。そのため、従来の紙ベースによる作業工程管理に起因して、作業順序の不整合や作業の手戻りが発生する、などの非効率な部分が存在する。本稿では、携帯端末を活用して作業工程を適正に管理し、作業順序の不整合防止と効率的な作業配分を実現するシステムの一考察について述べる。

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