3F-03
ユーザビリティを追求した構想検討用シミュレーションの開発と運用
○小谷健人,矢農正紀(防衛省)
高い汎用性を目的としたシミュレーションソフトウェアは、ユーザにとっていかにわかりやすく利用でき、幅広い要求を実現できるかが重要である。現在、防衛省技術研究本部では、研究開発するビークル等のシステムの機能・性能を構想検討する際に用いるシミュレーションを開発し、運用中である。このシミュレーションは、ソフトウェアが専門では無い職員でも容易に扱えるよう、ユーザビリティを考慮している。本発表ではGUIを用いて、複数の部品モデルを組み合わせてシステムを構築する手法と、意思決定者の状況判断を模擬したIf-Then ルールを設定する手法を報告する。

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