3C-04
PageRank収束曲線を用いたノード多様性の定量化
○伏見卓恭,斉藤和巳(静岡県大),風間一洋(和歌山大)
本研究では,現実世界で広くみられるようになったネットワークに対して,構成要素であるノードの多様性を定量化することを試みる.
ネットワークにおけるノードはすべてが均質ではなく,それぞれ異なる役割を果たしていると自然に想定できる.
そこで,PageRank収束曲線を各ノードの特徴ベクトルとして表現し,特徴ベクトルを
Chinese Restaurant Processにより加算無限個のクラスタに分割することで,ネットワークの多様性を定量化する.
人工ネットワーク,Webネットワーク,ソーシャルネットワーク,道路網など様々なネットワークに適用し提案指標の有効性を確認する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について