3B-07
有限フレネル変換による標本化関数系
○青柳智裕,大坪紘一,青柳宣生(東洋大)
フレネル変換は光情報処理などで扱われる基本的な回折変換であり、
数学的に定式化され応用されている。
そこで、我々はフレネル変換に帯域制限を加えることによって、円形開口における標本化定理を導出する。
標本化関数系はベッセル関数によって構成される。標本点の数はベッセル関数の零点の分布を調べることに密接に関係している。
本報告では、フレネル変換における標本化定理を基礎として誤差解析を行う。

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