3A-05
組込みシステムにおけるフラッシュメモリのアクセス性能評価
○井邊研吾,落合真一(三菱)
組込み機器に使用されるフラッシュメモリのサイズが大きくなり、フラッシュメモリを複数枚使用することが増えている。フラッシュメモリが複数枚あるにも関わらず1つのフラッシュに対して集中してアクセスするようなシステムの場合、アクセス性能の低下が懸念される。このため、フラッシュメモリの使用状況によって、アクセス性能にどのような影響があるかを考慮し、システムを設計する必要がある。本稿では、2枚のフラッシュメモリに対して読み書き・削除のアクセスしたときのアクセス性能を評価し、システム設計において考慮すべき点について述べる。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について