2ZD-08
ノンテリトリアルオフィスにおける座席自動決定方法の検討
○川田直毅,三木光範,清水祐希,間 博人(同志社大)
ノンテリトリアルオフィスは座席を好みや気分によって選択できる.しかし,座席を自由に選択することによる座席の占有化や特定の執務者間で相席し続けることで交流機会が偏る問題の発生が懸念される.本研究ではそれらの問題を解決する方法として,乱数と配席ルールを用いたシステムによる座席の自動決定手法を提案する.その結果,配席ルールによって執務者間の交流機会を可変化が可能になった場合,執務者間の交流機会が促進することが確認できた.さらに,学部生と院生などの特定のグループ間の交流機会を促進させることを目的とした,様々な配席ポリシで実験した.

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