2ZC-04
HMDとLeap Motionを用いた指差し天体観測システムの開発
○渡辺大樹,瀬田陽平,横山真男(明星大)
 プラネタリウムは投影する為に大きな空間が必要とされ、鑑賞する為には提供している施設へと赴き、お金を払わなければ鑑賞する事ができない。今日では、家庭用プラネタリウムと呼ばれる壁に星を投影するような機械が安価で販売されているが、まだまだ改善点が多く見られる。
 この2つのものが抱える難点を解決できる1つの案としてHMDを用いたデジタルプラネタリウムを提案し、それを構築していくのが本研究である。
 先行研究として「指差し天体情報提示システム」と呼ばれるものがあるが、単眼HMDを用いており、表現としては家庭用プラネタリウムの域を出ないものである。本研究では没入型のHMDを用いることにより、仮想空間に入りこんで星を眺めるようなものを目指す。

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