2ZB-06
音声認識を用いたソフトウェア開発環境の構成
○谷口英貴(電機大)
近年のハードウェアの進歩は目を見張るものがあり、タッチパネルを始めとするより簡単に入力処理を可能とするデバイスが次々と発明されている。しかし、その一方でこれらのデバイスは直観的な操作を可能とする反面、ソフトウェア開発環境における改善は見受けられず、タッチパネルによるコーディングは困難を極めているというのが現状である。
そこで、本報告では音声認識ソフトウェアを用い、より柔軟かつ、最新デバイスに適応するソフトウェア開発環境の構築を行った。本環境では音声情報を基にソースコードを生成することで、手指を使用しないコーディングを可能とし、また、少量の音声情報から目的の処理を見つけることを可能としたことで、プログラミング知識の乏しい人であってもソフトウェアの開発が可能となるモデルの提案を行った。

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